検査日までの3日間、消化の悪い食材を避け、緩下剤を服用してください。特に、キノコ、海藻、こんにゃく、ゴマ、ごぼう、とうもろこし、玉ねぎなどの、繊維が多く種がある食材は避けていただくようお願いします。これらの食材には、便秘を悪化させる可能性があるためです。ただし、緩下剤の使用に関しては、医師の指示に従ってください。

21時までに消化の良い食事を摂取してください。便秘などの問題がある場合は、腸を完全に綺麗にするための検査食を用意していますので、必要であればご相談ください。夕食後は絶食とし、水やお茶以外の飲食は控えてください。就寝前にプルセニド2錠を服用して休んでください。検査当日の朝は、事前の診察で医師から指示された薬を必要に応じて服用してください。

ご予約いただいた時間に合わせて、約2時間かけて下剤を内服してください。その後、4時間程度経過したら、ご来院ください。事前にお渡しした下剤は、腸内を綺麗にし、検査の正確性を高めるために必要です。十分な時間をかけて内服し、指示通りに行っていただけるようお願いいたします。

順番が回ってきましたら、検査着に着替えていただきます。その後、内視鏡室にご案内した後に、検査を開始します。鎮静剤をご希望の方は、点滴にて投与いたしますので、事前にお申し付けください。 通常、検査は約15分で終了いたしますが、ポリープ切除などが必要な場合は、時間がかかることがあります。状況によっては、もう少し時間がかかることもございますので、予めご了承ください。

検査が終了した後、少し休んでいただき、医師が画像を使って検査結果を説明いたします。鎮静剤を使用した場合は、30分から1時間程度リカバリールームで休んでいただき、鎮静効果が収まったら医師から結果を説明いたします。